自然塗料 AURO (アウロ) | 公式サイト | ドイツAURO本社の企業構想

AURO(アウロ)について

自然塗料のAURO(アウロ)_家

1983年以降、ドイツAURO(アウロ)社は自然塗料の草分け的存在として輝かしい成功を果たし、現在まで拡大してまいりました。

専門技術者によって開発されたAURO(アウロ)製品は、建設、改築・修繕、メンテナンス等に用いられる製品として、 ヨーロッパの厳格な安全性基準を満たし、幾多の認可を受けてまいりました。

AURO(アウロ)社は製品づくりにおいて、生態学的にエコロジカルでクリーンな原料のみを用いるため、全世界で高い評価を受けております。 これはドイツで最も権威のあるコンシューマー雑誌が行う、エコロジカルペイントテストでAURO(アウロ)製品が常にトップランカーとして君臨することで証明されております。

また原料となる植物は全て、契約農家で有機栽培したもののみを使用するため、農薬による人や環境への間接的な影響もありません。

AURO(アウロ)社は、顧客の皆様に対して、製品の安全性をより鮮明にするため、ドイツとオーストリアのAURO直営工場で生産を行っております。 ヨーロッパの消費者とプロペインターは、AURO(アウロ)製品を汚染物質のない優良製品として高く評価しております

ドイツ国内でAURO(アウロ)社は、700の小売業者と11人のプロペインターの意見を品質向上に役立てております。 またAURO(アウロ)製品は、世界30カ国以上で取り扱われ、AURO(アウロ)社の総売上額の約45%が輸出売上高となっております。

自然塗料のAURO(アウロ)環境循環

AURO社の歴史

1972年
AUROの前身である自然塗料研究所を始める
1974年
Dr.Fishers(現社長)とその友人達が最初の自然塗料会社を始める
1983年
AURO社設立(1988年 株式会社化)
1984年
ラベルに全成分を初めて記載する
1986年
初の外国におけるAURO生産工場(オーストリア)
1989年
AURO WallPaintが公の消費者テストで「良」を得る
1994年
欧州連合の「エコ監査」認定を受ける
1996年
公式の環境報告においてNo.1ランキングとなる
1998年
DBUの協力のもと「無溶剤塗料」のR&Dプロジェクトを開始
2000年
無溶剤製品発表

自然塗料のAURO(アウロ)本社社員

石油精製物質の使用放棄と天然原料製品開発の責務

自然塗料のAURO(アウロ)

≪基本および企業構想≫

アウロ社はエコロジー分野の先駆者的な企業であり、すでにずっと以前より市場にあり技術的にも成熟していた 化学工業をポスト化石燃料時代のさきがけとして発展をさせてきた。会社設立以来アウロ社は 研究原理、原料の選定、生産方法、製品デザイン、および-書類、ならびに消費量低減、 および廃棄物処理に際して保存性基準に関する厳しい方向付けを課して来た。

化学博士ヘルマン・フィッシャー氏が1972年に着手しそれ以来中心的なライフワークとして 一貫して積み重ねてきた研究・開発を足掛かりに、アウロ社は1983年にまず有限会社を設立した。 1998年に「小規模株式会社」への変更をおこなったがその株式は一族だけの、 ならびに - 寄贈により - 社会、および自然保護組織だけの所有になるものであった。

アウロ社は一貫して天然原料の顔料、防腐剤、塗料、接着剤、ならびにそれらに属する洗浄-、 および保存剤を専門として取り扱ってきた。多くの同業企業が純粋に天然成分、 または鉱物性原料をもとにしている製品は補助種に分類し従来からある標準種とは別物扱いをしてきたが、 アウロ社は石油精製含有物質そのものを放棄することこそを会社設立以来の企業構想の根本的趣旨としてきた。

先駆者として、またその間にこの分野において市場を牽引してきた企業としての立場からアウロ社はしかしまた天然-、 および再生原料をもとにした化学工業製品について説明し、広めてゆくことにこれまでずっと大きな尽力をしてきた。 環境に配慮しているように振る舞い、また頻繁に似非エコロジー製品を賞賛することが 破滅的な効果しか生まないことを繰り返し指摘することに対しアウロ社は少なからず抵抗を受けたが、 その際その製品のエコロジーに関する特性を水増ししようとする試みに対しては毅然とした態度で反対をしてきた。

≪植物性、および鉱物性多様性からなる原料≫

自然塗料のAURO(アウロ)天然原料

アウロ社の製品は生物圏の進化の過程で発生した植物性資源を豊富に使用している。 これらの植物性二次新陳代謝の製品には基本的に塗料を生産する際の顔料、バインダー、溶剤、添加剤用の 基部材料として適した数千の物質が挙げられる。これに加え植物性色素、樹脂、ワックス、オイル およびグリース、ゴム、膨潤化剤、精油、乳化剤等が挙げられる。

現代石油化学工業と比較すると植物性物質生産は - その一次生産を評価すると - ある一定以上の大きな量的生産性だけではなく - 植物性二次新陳代謝の成果が非常に大きく際立っているという意味において - 比類のない高い質的変化も備えている。 そのように考えると植物化学の中にアウロ社が利用しているような多様性の宇宙が生れる :数千の植物の種は数万のさまざまな生物物質を生ずるための素を形成する。 地球のどの地域もそれにより気候的、地形的、また遺伝的条件に応じてそれ自身の特異で多様な物質での貢献をし、 居住者の経験と受け入れられてきた耕作、収穫、および加工技術に応じて細分化されている。

後世まで残り未来に適合する化学を資源からすくい取るように、数千のさまざまな植物の種から それぞれの固有の生産性が提供されるが、それ故この未来の化学は完全で内容豊富な生物学的多様性に無条件で頼らざるを得なくなる。 動植物の世界の種が減少するごとに植物化学の多様性と生産性は制約されてゆく。 この減少のプロセスはすでに過去数十年、数百年において観察されてきたものである。 以前に例えばほとんど数え切れないほどの種類の - インディゴブルー、あかね色、またはそれぞれ別の色の ニュアンスを持つ自然塗料のような植物性塗料があったとしても、その供給は今日では非常にわずかな種類と多様性に縮小している。 自身の代わりになるような石油化学合成物質を余剰に作らせてきた結果、これらの自然物質の多くはすでに完全に消滅している。

現代化学工業は原料の基部に係わるものであるがその種類は少ない。 多様な製品範囲を合成により生産するためには基本的に一つの炭素キャリアだけで十分である:石油。 この石油原料が貯蔵場所によって若干の多様性を持つことはむしろ障害となり - よって石油を化学合成品にするための最初の 処理工程はとりわけ十分に均質な石油が拡散されることを目標としそれにより標準的な方法につなげていくことが可能になる。

化学はこの原料の基部とともに数十年にわたり良好に進んできた: 石油は手軽に利用ができ安価でまさにその特性が化学的に単調なものであることにより、 合成塗料、繊維、プラスチック、香料、生態環境破壊物質、界面活性剤等をこの物質上の基部から可能な限り 精製された化学的合成方法により開発しようとする合成化学者の創造性をかき立てるものであった。

今日ではこの「石油」化学の種類は境界にて認識されるようになった。 斬新さのない原料としての石油は最も不足する傾向にあることを示し、 また価格の上昇と奪い合いによってその有限性が不可避であることを露呈した。

しかし今日の化学の化石燃料が制限されているのみならず、その製品も低減されている。 石油は巨大な地質学上の炭素貯蔵庫である。地上に取り出され、加工され、そして - できればある程度早く - 分解され、 最終製品は、ほとんどすべてが消費された石油に応じて最も安定した炭素を含む分子となる:二酸化炭素。 しかしこの最終製品について生物圏はこれまでに明らかに受け入れ容量も制約されていることを示している。

別の原料、方法、製品を用いる新しい種類の化学はこの分野が石油依存時代後の将来をも望むのであれば必要となる。 アウロ社は後世まで残り未来に適合する化学のための基部としての新たな基礎物質を維持し、促進し、 またさらに開発を進めてゆく義務を負っている。その種の化学は中期的、長期的視点からは新たな資源に基づかなければできない。 それは未来のエネルギー供給問題とも共通している。

すべての植物は生物学的な視点のもとでは、完璧な、ミニチュア化された、生態学的に最良に適合された、 廃棄物を生じることなく高い効率で活動する化学工場である。それは高度に分化された化学的合成能力のための原料として 最も単純な二酸化炭素や水のような分子だけしか必要とはせず、そのエネルギー所要量は太陽光の照射により完全にカバーされ、 その場合分散光で通常は十分である。それは二酸化炭素を複雑な炭素化合物に結合させ、 その逆の場合には酸素を排出する。植物の化学は一種の太陽の化学である。

長期間の進化の過程においてもこの原理はとりわけ固有の安定性を保ったものとして評価されてきた。 すなわち生物圏の歴史の中では大規模で深刻な壊滅的出来事が繰り返しあり、その経過の中でそれまで 発展してきた生物多様性の大部分は破壊されてきた。しかし生物圏の物質合成の原理は この壊滅的な段階の間は決して完全に忘れ去られたことはなく常に継続的な最適化がおこなわれてきた。

≪革新「一貫して溶剤を使用しない天然顔料」≫

自然塗料のAURO(アウロ)天然顔料

1997年と2001年の間にアウロ社は総計300万DMの高額な研究・開発プロジェクトを実施したが、 その内の100万DMは連邦環境基金DBUの支援によるものであった。

プロジェクトの目標はまったく新しい種類の天然顔料(塗料、透明塗料、防腐剤、ワックス)の市場開拓であった。 当初はこれらの製品により環境、健康、および消費者保護に対する三つの中心的要求事項を同時にかつ同程度に満足させることに成功することができた:

毒物学的最適化:製品には有機溶剤がまったく含まれていない。
生態学的最適化:バインダーは一貫して新規原料である。
技術的最適化:製品は高い塗装技術上の要求事項を満たしている。

三つの基準値範囲をすべて同時にかつ厳格に満たすことにおいてアウロ社新製品は市場で唯一無比のものであった。 すでに以前より再生原料からなる塗料、および顔料は出回っていたが、しかしこれらのものの一部には大量の有機溶剤を含んでいたか、 または技術的な短所を持っていた。その他の製品は改善された技術的性能を持ってはいたが、 しかしそれらのものの一部は新しい原料ではなく石油化学に由来するものがもとになっていた。

顔料と塗料は基本的に揮発性有機化合物を含んでおり健康、および環境に負担をかけるもとであるので、 溶剤含有量がゼロの新しい製品は進化における大きなステップとなる。それらはこの負担軽減効果において、 システム上の理由により残留溶剤(特にグリコール化合物)の含有量が約5~10%はやむなしとせざるを得ない周知の アクリル系顔料よりさらに優れたものである。まさにこれらの(低揮発性)補助溶剤はその物理化学的、 および毒物学的性質に基づいて、建物の室内空気に長期間にわたってかけられる大きな負荷となる。 それらはまた排水に対して意図的に、または誤って流すことにより高いリスクを形成する。

再生原料(植物性オイル、グリース、樹脂、ゴム、およびワックス)から取り出したバインダーだけを使用することにより、 新しい製品は予測可能な化石時代の終了後に唯一の資源として自由に使用できるような、 従来の資源から新規原料にいたるまでの化学工学上の製品の分野における必然的経過のモデルとなる。 そのような原料の基本によって製品は後世まで残り未来に適合する化学の目標にすでに非常に近づいてきている。

意識的に科学者や技術者等の多くのメンバーからなる製品開発のためのプロジェクトチームは、 その当時最も要求の多い塗装技術に関する規準を準拠した。製品は従って合成樹脂をもとにした従来の製品であり、 その一貫した原料選定をもとにエコロジーについて検討しているのみならず、 従来の製品と少なくとも同等の塗装技術上の品質を持った結論に到達している。 こうして製品テスト基金は従来の合成樹脂ベースの木工ニスとアウロ社の木工ニスの間の比較テストにおいて、 後者の方がテスト結果は良好であるとして確認したが、もっとも基準値においては実用性、および技術的品質は明らかに優位に立っていた。

水溶性の、溶剤を含まない防腐剤、下塗り剤、透明-、および被膜ニス、ワックスコーティング、床面目地剤、および木工ニスは、 この目的のために専用に設計され、調達された三つの新しい生産設備にて生産された。それらは化粧品-、 あるいは薬品工業での実施例に基づいた高価な技術設備により、保存剤、または その他の生態環境破壊物質をまったく添加することなく極度に微細で変質しにくいバインダー・エマルジョンを慎重に生産することができる。

2000年4月以降市場に導入されたすべての製品は、 中立テストにおいて数十のさまざまな想定しうる有害物質が含まれていないことが成功裡におこなわれた。

溶剤を含まない水溶性のアクア製品の市場への導入が成功した数年後にこの種はさらなる完全に溶剤を含まない一連の製品により補足された。 これらは有機性の揮発性溶剤も水も含んでおらず、また「純正」製品の名のもとに提供された。 それらは従ってとりわけ木製の床、家具、その他の対象物の高品質の表面処理に適したものであった。

純正製品の消費量は従来の表面処理のものと比較すると極度に低く抑えられ、 また従来のものに匹敵する保護作用とかなり快適でより自然な表面の外観によって 木材表面1平米当たり通常の消費量の10分の1ないし4分の1だけにしかならない。

それらは従ってその一貫して新しい原料の基部という点に関して模範的なものであるのみならず、 同時に十分に討論がなされた拡張案(「係数4」「係数10」)に対して実践にて定評のある例となり、 またこのやり方により資源消費の低減に、もしくは資源の生産性の向上に大きく貢献するものである。

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